【タイトルとあらすじ】
「オーシャンズ11」(2001)
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。
それは、ラスベガスの3大カジノの現金がすべ て集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すというもの。その額なんと1億6000万ドル!
オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。
やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった……。
華麗なるチーム術
チームプレイ。
その一言に尽きる。彼ら11人は自分自身の「それぞれの」役割を持っていた。
つまりスペシャリストだった。
痛快の戦略で、見ている人を1秒たりとも飽きさせない展開だ。
爆薬のプロ。詐欺のプロ。変装の達人。。。。。
みんなで勝ち取った1億5000万ドル(日本円でざっと、150億超え!!!)
組織は最高だ。ただ、11人それぞれ完璧な人間の集合じゃない。
それぞれのキャラはほぼアホだし。抜けているし・・・。おっちょこちょいで失敗もある。しかし誰かがフォローする。誰もが何か一つに秀でいている。役割がある。
そんな集まり。
野球と同じだ。代走要因、守備要員。もちろん野手だけじゃなく、ピッチャーもいるよね。中継ぎのワンポイントなんかも。
全員が4番バッターじゃチームできないよ。それぞれどこかしらで出番はあるんだよ。
それでも私は何も特技ないって?存在価値がないって?たとえば野球は試合に9人いないと不戦敗になる。そう、「人数合わせ」って役割があるじゃないか。要は物の見かたです。
みんなちがってみんないい。
小学校の思い出が甦る
昔ハマッテいたゲームにパワプロ(実況パワフルプロ野球)というものがある。
サクセス(自分で野球選手を作るモード)で
走力A 内野安打○ バント○ 盗塁○
守備力A 肩力A 送球○
もしくは
ミートA パワーA パワーヒッター アベレージヒッター
決してオールBの能力を目指さずに、
特徴をつけていた選手を作成したことを、オーシャンズ見ながら思い出した。
一芸に秀でることは 自分の存在を示すことなのだ
#SNSの反響・盛り上がり↓
オーシャンズ11 予告編
— ❦tUKAIRISA😛Apple🍎 (@44Ru92U3Li) 2017年6月21日
オーシャンズ11で、やり遂げた男たちが無言で噴水を見つめてるシーンで泣きそうになったからがんばって蛮族デイリーしてこよ…
— CHAI❖ATMS (@Chai_FFXIV) 2017年6月13日
「オーシャンズ11」でブラッド・ピットが多くのシーンで何かしら物を食べていたのは、彼が多忙のため本当に空腹だったから
— 映画のうんちく (@moviereviews_jp) 2017年6月23日
最後に作中のプチっと名言をどうぞ
オーシャン「奴は君を笑わせるか?」
“Does he make you laugh?”
テス「私を泣かせないわ。」
“He doesn’t make me cry.”