映画「ソーシャルネットワーク」から、起業するベンチャー企業の熱を体感させてもらった。

【あらすじ】


Facebookの立ち上げから発展を描く回想シーンと、証言録取のために宣誓供述を行う訴訟手続を描く現在進行シーンが、交互に展開されてゆく。

2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグは、ボストン大学に通う恋人のエリカとファイナル・クラブ(英語版)(ハーバード大学の学生秘密結社)や部活動などについて語り合っているうち口論になり、「アンタがモテないのは、おたく(ナード)だからじゃなくて、性格がサイテーだからよ」と言われてフラれる。

怒ったマークはブログに彼女の悪口を書き並べ、さらに腹いせにハーバード大学のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、女の子の顔の格付けサイト「Facemash」[4]を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、立ち上げから2時間で2万2000アクセスを集め、4時間で大学のサーバーをダウンさせてしまう。


主人公が2人いるという設定が面白い。

創業者同士の優劣つけがたい存在を映画化しているため、最終的にどちらが正義か悪かがわからなくなっているのも興味深い。

ソーシャルネットワーク社会
もてない、やるせない、リア充でないオタク大学生が、
インターネットの世界において、逆襲するそんな話。
映画は裁判から始まるのがいいね。
ベンチャー臭がぷんぷんするから。
しかし、まぁネットの力強さを改めて知る映画です。
だってどんな体育会の英雄より、オタクが作ったひとつのサイトのほうが世界(この場合は大学)に影響を見せていくんですから。
また俳優も最高。
特にクセが強いショーン・パーカーを見事に演じたジャスティン・ティンバーレイク。
あの俳優の毅然たる態度。
右も左もわからない創業家の主人公には羅針盤のようにみえたことでしょう。
漢の俺でも惚れるよね。
ついていきたくなる。

圧倒的な自信。俺もつけたい。