「モアナ」はディズニーの陽気な部分?!感情を抑えないで飛び出そう

【タイトルとあらすじ】

モアナと伝説の海

製作年 2016年

海を愛する美しい少女モアナが、島の危機を救うために冒険を繰り広げる。かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。


リロに続くハワイ2作目

 
モアナの意味はずばり
太平洋。
今回は、南太平洋が舞台の映画です。南太平洋は通称”トライアングル”があり、大きく3つに分類できます。
 
➀ポリネシア
②ミクロネシア
③メラネシア
(ちなみに日本人が大好きなグアムはミクロネシアらしい)
 
 
➡︎地図の画像を参照
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 引用http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/
article/20141127/426021/?ST=m_labo&P=4
 
 
今回はハワイが主な舞台みたいですが、その他にも同じポリネシア地方の以下の国々の文化が入ってます。
 

ハワイ諸島
ツバル
ニュージーランド
トンガ
サモア諸島
マルケサス諸島
タヒチ
イースター島
ミッドウェー島(太平洋戦争が開幕した島)

 
 
ニュージーランドも入ってるんですね。オーストラリアなどのオセアニアはまた別ジャンルだと思ってた。。
民族をたどると、マオリ族?チャモロ族?どう違うの??
 
マウイ島はオアフ島とどっちがいいの?など、突き詰めるときりがありませんね。
 
 

このディズニー作品は、季節感・多文化が特徴的ですが、南国のリズムが随所に表現される☆

ほんと陽気で開放的な作品です。
 
 

ミュージカルが醍醐味

 
どこまで遠くへ行けるか~How Far I’ll Go~の主題歌を筆頭に劇中歌はすべて素敵です。
アナ雪のヒット以来、ディズニーピクサーはミュージカルを大切にしているようです。
特にこの主題歌の歌詞から読み取れる一番言いたいことは、
 
「周りの人の意見に従うだけじゃなく、自分で考えたことをする」
 
このポリシーを音楽にのせて伝える。
ミュージカル映画の意義はそこにある。
 
 
⬇️
 
※この考えって、映画の前に流れた短編、『インナー・ワーキング』(体内部のインナー臓器がコミカルに人生を語る物語)
に通ずるものあるよね!
 
抑えないで、やっちゃおう!というスタイル。感情のままに行動しようというディズニーらしい動画でして、実はモアナよりも私はこっちのファンです笑
インナー・ワーキングという短編、注目ですよ!
(DVD化したらこういう短編て入ってるのかな?)
 
 
モアナの映画のカギをにぎるのはそう、タラおばあちゃん。
夏木マリの声。そう、ユバーバですね。鑑賞してすぐになんか似てるなと感じましたよ。
アニメ映画の声優で印象的な役柄があると、以降、全部それに引きずられるよねw
ジブリファンからしても、最高のキャスト陣営でした。
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最後に作中のプチっと名言をどうぞ

「ユアウェルカム」「いいってことよ」