『劇場用映画 ちびまる子ちゃん』は幼少期の思い出が詰まった卒業アルバムである

【あらすじ】

『劇場用映画 ちびまる子ちゃん』

公開 日本の旗 1990年12月15日
上映時間 94分

ある日、席替えで一緒になった大野くんと杉山くん。2人は少し暴力的だが、いつも仲がいい。そんな2人の夢は船乗りになること。

そんなある日、2人はそれぞれ運動会の隊長、副隊長をやることになるが、ひょんとしたことで2人は大ゲンカ。結局白組が勝つが、まる子たちはうつむいたまま。

それからしばらくたって、次はクリスマスに行われる合唱コンクールで大野くんが独唱をすることになった。だが、当日に声が出なくなってしまう。ところが、杉山くんがすぐ代役で歌ってくれ、全校で2位を受賞する。その後2人は仲直りし、元の2人に戻っていった。

そんな中、大野くんが転校することになり…。


少年時代よ。あの頃に戻りたいな。小学校は最高の思い出

私と同世代ならこの2人を知らない人はいないだろう。大野と杉山。

ただその2人が大活躍する劇場版(スペシャル版?)を知ってる人はいるだろうか?

dvdを借りて久しぶりに思い出されてきた映像や、2人の友情描写に感動して泣いてしまいました!

クレしんもそうだけど、ちびまる子ちゃんはTV版のコミカルさとはちがって、「劇場版」は感動もんが多いんだ。  

概要としては ちびまる子ちゃんのクラスメイト、大野君と杉山君は大親友。

イタズラも登下校もいつも一緒。 ところが、運動会の騎馬戦後に喧嘩して口もきかなくなる。 険悪なまま季節が変わって、合唱コンクールの日を迎える。

ソロパートで歌うはずの大野君の声が出なくなる。が、とっさに杉山君が代わりに歌ってくれたことで仲直りする。 大きな古時計がいい味出しとる。

しかしせっかく仲直りしたものの大野君は転校してしまう……。 というストーリー。

なんか、運動会でのほんのささいなことが原因で仲たがいしてしまったのは痛々しかったなぁ。小学生というか、精神的に幼い独特のやりとりというか。。。自身も経験したなんだか懐かしいあの頃の感覚におそわれた。

折角雨降って地固まったのに、その矢先で絆を引き裂かれた運命の切なさがとてもつらし。

これはぜひ見て欲しい!昭和最後に生まれたこどおじなら必ず泣ける映画!

ただレアすぎるためレンタル屋にあるかが心配?アマゾンプライムにはこの前あったぞ!

てな感じで、いろいろとむかーしの感覚に戻ったのだ。

2020追記:

劇場版「ちびまる子ちゃん」3作品3日連続放送!3月20日(祝・金)

2020/03/20放送決定! 劇場用映画ちびまる⼦ちゃん 大野君と杉山君」