「名探偵コナン から紅の恋歌」は戦略ミス?!人気はあるが・・・

【タイトルとあらすじ】

「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(2017)


「百人一首」をキーワードに、大阪および京都を舞台とした物語が展開し、「西の高校生探偵」こと服部平次も登場。

江戸川コナン(工藤新一)とあわせて東西の高校生探偵がそろい踏みする。ある日、大阪の日売テレビで爆破事件が発生。局内では日本の百人一首界をけん引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録が行われており、現場はパニックに。

そこに居合わせ、崩壊するビルの中に取り残された西の名探偵・服部平次は、駆けつけたコナンに間一髪で救われる。テロのようでありながら、犯行声明もない爆破事件に違和感を抱くコナンと平次だったが、そんな騒動の中、コナンは平次の婚約者だという女性と出会う。


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コナン関西編は定期的にやるべきだ

 コナンのから紅を観てきた感想です。
京都・二条の映画館は大盛況でした。入ってそうそう、「こんな人いるの?」という印象。
確かに「君の名は」以降、アニメ映画全体の価値が上がり、観客が多い気がします。
ざっくりいうと、一昔前は「アニメ映画?ぷっ、オタクじゃね?!」っていってた人たちも普通に見る世の中になった。認められたという感覚。
まぁ一番の人気の要因はこの映画が「京都と大阪」を舞台にしているところなんでしょうけどね。
だから関西以東の人気には疑問符です←オイ!

京都の描写もいくつもありましたね。

かるた大会の最終戦で池を渡ってお堂に向かう場面。あれのモデルははおそらく京都の大沢池だ。確か手漕ぎボートで実際あの感じで移動できたはず。

また映画館のお土産売り場に言いたいことがあります。それは、、、、

「かるたを置いた方がいいよ」ってこと。

絶対売れるでしょ。

戦略ミスだよ。なんでボールペンとかノートとかしかないんだよ。かるたあったら俺も買ってたよ!

今や映画より二次収益のが大きい時代なんだよ。

君の名はカフェ、ディズニーの人形しかり。聖地巡礼や組紐<くみひも>なんて地域や伝統にまで幅広げてるからね)

かるた、百人一首などの伝統遊び、そして大好きな京都が盛り上がればいいですな。

やはり恋物語は続く

平次の婚約予定者という女性の登場でもしや和葉とは・・・となりましたが、案の定、安定のつかず離れず。ほんと最終回には工藤も服部もうまくゴールインするんでしょうか。

#SNSの反響・盛り上がり↓

最後に作中のプチっと名言をどうぞ

「つよめにとったるさかい」

「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」