【タイトルとあらすじ】
映画「デイアフタートゥモロー 」 2004年製作/124分/アメリカ
古代気象学者ジャック・ホールが、自らの研究から地球温暖化による世界規模の大災害を予告。その4カ月後、世界各地で異常気象が発生し、彼の仮説が証明されることに……。
ロサンゼルス、ニューヨーク、東京、ロンドンなど、世界の大都市が竜巻や洪水などにより崩壊。その中で生き延びようとする人々の生き様を描く。
原題:The Day After Tomorrow
配給:20世紀フォックス映画
環境問題は2000年から言われている。もう20年も前から提唱されている事に気づけ。
(自由の女神の衝撃のパッケージ)
この映画は2004年に公開されて依頼、学生時代の友人から見たほうがいいよとずっと言われていました。
今(2020年)思えば環境問題はこんな2000年前半から言われ続けていたんですね。
16年越しに作品を見たんですけど、環境問題。やばいですね。
南極の氷が溶けて、海流が、という定説を出したね。
2020年に観るからこそリアルなんです。
「画面モニタ ブラウン管やん」
仕事場の描写がデスクトップpcの丸い膨らみwww ふ、古い!
けど逆に言えば、何度もいいますが、今の環境問題の予言はこの時代の低スペックデータ情報から導き出されている、未来に危惧された環境問題の説っていうことが近い未来の不安と焦りを一層掻き立てます。
ストーリー冒頭
極地調査隊の地割れが起きる。主人公のジャック・ホールは政府へのプレゼンをするも
「意味がわからない なにを危惧しとるのかね君は」とはねつけられる。
余談だが、私が家で映画鑑賞(Amazon Prime万歳)してる今、奇しくも春の嵐(3月)で
風がウォンオいってます。映画の問題とは直接関係ないんですが、嵐の描写だったので。
高層マンションは風が強いくてこんな暮らしづらいとは・・・(10階で賃貸してるんですが)
やばい、うーん、昔のお城天守閣の殿様は嵐をも楽しんでいたのか。
東日本震災を予言した映画は沢山あるけれど
さて映画の内容に時を戻そう。
竜巻が巨大すぎる。大統領をも巻き込んだ一大事だ。
冒頭に出てきたた政府監視役の部署の描写が、この物語の最たるところを表してる。
よ、余裕だ、信じられないことだ。
そりゃ社内で男女でイチャイチャしはじめちゃうよ。緊急事態宣言出してやろうか。
一方、カナダは北極から冷気が降り、オーストラリアにはサイクロンが。
「大寒波が来ました。」
墜落したヘリの中の人が凍死。ヘリの墜落原因は燃料の”凍結”。”?燃料の?凍結?”
もうここまで来たら勝てないじゃん。
技術の進歩うんぬんだよ。自然最強。
他方、主人公の息子サムは恋に焦がれて愛の競争をしてるねw
キザな恋のライバルみたいなやつが出てきてぐぬぬと思ってたら、
めっちゃ弟思いの、やさしい金持ちやった。
人間臭いヒューマンドラマも映画には大事だね。
あぁ。町は混乱し始めてる。気温が急激に下がるから、家から出るなと発令。
で、出た。アメリカ版2004年版 緊急事態宣言
自由の女神が津波に飲まれる映像は衝撃さを冗長する。町を海が飲み込んでいく。
東日本震災の前に公開されたこの映画に、この波に名前はツナミとあったのか?
あまりにも7年後(2011年3月11日)を予言してるような、リアルなTSUNAMI映像。
映画と現実どっちが先か見まごうような、CGの力。ハリウッドの真髄をこの時に認識した。
ドナルドトランプはデイアフタートゥモローを観ていない
物語 終盤で、なんと☆
メキシコ政府が国境を封鎖しました。
川を越えて、アメリカ人北米人からの”メキシコへの”不法入国をしています。
なんと、、、、、今と真逆!
アメリカはこの未来も想定して、メキシコ間に壁を作るのやめたら?笑
トランプさんこの映画見た?笑
因果応報になるよ。トランプこの映画絶対見てない説
映画ではメキシコ に「米避難民キャンプ」なんて作り始めてるし笑
動物CGの技術。狼がリアルに怖くて、ゾンビ映画のゾンビ感きてるよ笑
「気温が1秒で10度下がっていく」
建物の中に冷気がさまよい、凍っていく。
ラストシーン
主人公はニューヨークに救助に行った。
(公立図書館まで息子を助けに行った設定の主人公たち。2人がテントで吹雪を凌ぐのわ、ちょっと無理すぎやしないか?)
テントの中では防寒具脱いでるし。風が防げりゃ寒くないの?そんな風って重要なファクター?これはハリウッドにしちゃ設定まずいな~
!!!!それにしても有名俳優誰もおらずここまでの作品になるとは。話題になるほどの実力映像があったからでしょうか。
今の日本でいうなら「カメ止め」みたいな・・・
って語ってる間に、図書館埋まってたーー雪の中の神殿やー
人を探し当て救助した時、なんとか暖炉の火が命綱になる。
原始的だが、人は火で生きながらえるんだなぁ byみつを
なんて感慨深かったら、アメリカ大統領のメッセージが!
「地球には資源が有限です。」
認識が過ちだったと認めた。
これは「避難している隣国(メキシコ)の大使館から」メッセージしてる所が皮肉だった
「ニューヨークに生存者がいました。みんな捨てたニューヨークに。」
これが最後にアメリカの希望というメッセかな?
終わり
「金持ちってなんですか?」「地下シェルターを所有している事」
この映画はディストピアである。ユートピアの対になる。
その未来を予言し氷河期が来ても逃れられるようにする人類再生化計画。
イーロンマスクの火星移住計画もそう。
そしてもう1つは、地下への逃避。
やりすぎ都市伝説でセキが言っていた
地下シェルター
ロシアモスクワでは最先端の技術ですでにある。
特に氷河期ばりの寒い気温に悩まされた国が、地下に最初に興味をもち、シェルター構想が出るのは面白い話だ。
誰かが言っていた。
「金持ってなんですか?」
「地下シェルターを所有している事」
だと。
実際、氷河期などで地球滅亡が近づいたらどうなる➡︎クライオニクスの世界
「人体冷凍保存」脳だけ保存してる人もいるらしい。
なんだこれ、未来はただの入れ物の世界じゃん。ハガレンじゃん。
得るべき教訓
「こと」が起きる前には必ず動物が異常行動する
これはもう色んな学説のステレオタイプだね。覚えておこう。
#SNSの反響・盛り上がり↓
『デイ・アフター・トゥモロー』@JakeG_Online
異常気象が頻発し氷河期に入った地球。地球滅亡の危機の中、気象学者のジャックは氷の世界に孤立した息子を救えるか。#デイアフタートゥモロー #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/GUgNPO0G7E— 慶應シネマプラザ公式 (@cinemaplaza_k) May 18, 2020
最後に作中のプチっと名言をどうぞ
「暴風がやんだら、地球は氷河期です」
「保健の授業をまじめに聞いてる生徒がいたってことさ」