【タイトルとあらすじ】
「ソフトバンク 孫正義を成功に導いた3つの発想法 (まんがで学ぶ 成功企業の仕事術) 」
売上高3兆円を超え、いまや日本を代表する企業へと成長したソフトバンク。
創業者、孫正義はいかにしてベンチャー企業のソフトバンクをここまで成長させたのか?「組み合わせ法」「人生50か年計画」「情報革命」など、あまりにも有名な孫正義の有言実行ぶりを紐解く。
孫会長の圧倒的行動力。戦わなければ勝てない。
まんがでわかる孫さん。全部で3巻あります。
九州での生い立ち(なんかソフトバンクホークス所有した意図もわかるよね)から学生時代の勉強神っぷり。
そして自作の発明をこしらえて、家電業界の大物(シャープ 専務佐々木)とまず接触する。
この辺りですでに凡人は追いつけない。時代展開が早すぎる。
何歳の時からこのキャリアビジョン抱いてたんだって感じ。
展覧会では利益はいらない、知名度だけあげるといったビジネスの根幹を覆す考え。
会社立ち上げ間もなベンチャー企業にとって、一番今自分たちにとって大事なものは何かを見抜く発想。
昔憧れていたものへの執着り。人生の地図
孫正義氏には米国留学中の19歳の時に定めた「人生50年計画」がある。
20代で名乗りを上げ、 30代で軍資金を貯め、 40代でひと勝負し、 50代で事業を完成させ、 60代で事業を後継者に引き継ぐ
憧れを胸に秘めて、その憧れを自身の人生の中で具現化、実行する。
↪︎この性格はこの前買収した半導体企業ARMにもあらわれているね。
「20年以内に約1兆個のチップをこの地球上にばらまきたい」――という憧れ。
孫正義氏が半導体企業を買ったのには、ある未来予想図があった
(さらに5Gが広まる事を見抜いたのか、その部品を作る半導体企業に投資したし)
前述した野球球団買収もあるかな。幼いころの夢。
義理堅しの人柄
↪︎お付き合いは大事にする
優秀な部下シュミットさんの解雇は、こういった義理も感情もなき投資に嫌気がさしたからだろうか。孫さん自身は損得勘定だけで生きてるわけじゃないんだなー
じゃあZOZOと提携した際の裏側には前澤社長とのご縁も、きっとずっと昔からあったんやろうなーと思わせる義理人情ぶり。
ソフトバンクは止まらない。この本を見て確信した。
私が保有してるソフトバンクグループ株(9984)も止まらない、はず。
作中のプチっと名言
・「売上げを豆腐のように数えたい」
・アメリカでは「Yahoo!」が始まっていた!!