「ゆとりですがなにか」から見る、各世代の人間の生き様と松坂桃李はイケメンだけど遊戯王

【あらすじ】

ドラマ「ゆとりですがなにか」


食品会社営業マン坂間正和は、「ゆとり世代」と揶揄(やゆ)される29歳だが、居酒屋への出向を命じられ自分よりもさらに下のゆとり世代である後輩・山岸ひろむに振り回されるなど悩み、「レンタルおじさん」の麻生厳に相談する。そこで同い年の小学校教員・山路一豊と知り合い、世代特有の悩みを打ち明け合う仲になる。ある日駅で列車飛び込みが起き、正和は山岸が自殺したのではと心配し駆けつける。結局別人と分かったが、正和は自殺した青年の母・明子と交流を始める。

一方で山岸は正和から受けた注意をパワハラと称して訴訟を盾に正和ら上司を責め、正和は数日間の謹慎処分となる。また正和たちにボッタクリ店を案内した風俗店の呼び込み・道上まりぶが麻生の実子で同い年と知る。

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥ら演じる1987年生まれのアラサー男子3人が、友情に、恋に、家族に、人生に……様々な壁にぶつかり七転八倒しながらも、“社会”のなかでたくましく成長していく姿を引き続き描いていく。


 
 
※まだ見てない人はネタバレ注意
 ・
 

濃いキャラ満載!自分の理想の登場人物(キャラ)は誰?

 いとおしいほど際立ってるみなさん。
特に印象的人物に一言キャラ評。
 
 
 
麻生さん(吉田鋼太郎)→バブル世代
イェー!!!
 サンシャイン池崎かってくらいテンション高し。
そりゃ4回も結婚するよ。
 
 
野上さん(でんでん)→ 人づきあいが大好きな人タイプ
「営業の人はメールじゃなくて、顔見せるだけでも嬉しいのにさ、そんな考え方古いかね」
って言ってた。昭和の世代の人ほど飲みにケーションを大事にする。主人公のさかまくんも納得してた模様だが、山岸の奴が~~
 
しかーし、のちのち、ずさんなちゃらんぽらんさが出て、世間を揺るがすミスをする。
欲求に素直に行動しちゃったよね。
 
 
早川課長(手塚とおる)→伝説の営業マン
今は、もう自分の限界を悟ったのか大人しくしている
でも、たまにギラギラしてることがある
茜ちゃんとのあの夜は、肉食を隠した誘い方だったな。
 
 
バイトリーダー村井(少路勇介)→新入りには厳しい
一度認めた人には気を許す。そこまでの道のりが険しいが。
下っ端の中森君を介して、相手に自分の意見を伝える感じは、
嫌な上司像をモチーフとしたか。
 
 
坂間の兄=坂間 宗貴(高橋洋)→自信のなさから、妊活がうまくいかなかったとこからも自信なさに拍車
北海道に行って逃げようとする。
ビールを作ったのも、親父からの詩呪縛から逃げたため。
 
 
山路一豊=やまじ(松坂桃李)→ ゆとり世代の鏡
 
オタクっぽい童貞役。だからこそ小学生に”あの授業”ができたのだ。最近のゆとり世代も経験なしが増えているらしい。でもキモオタでも人生たのしみゃ勝ち。
本当の松坂も遊戯王オタク。女性ファンが連いてこれてないのに関係ない感じで遊戯王ツイートするのがかっこいい。
 
 
我らが坂間君=坂間 正和(岡田将生)→ゆとり第1世代代表
後輩をゆとりと言ってた自分がゆとり。
あともう一歩なんだけど、惜しい。
焼き鳥のタレを水道水で洗っちゃう、後輩の遅刻を、後輩待ってから一緒に遅刻するところ。
 
 
 
 
上の世代からはきっと
「だからゆとりは・・・」の発祥になってる第一世代組。
 
しかし、なぜ1987生まれからこんな風になったのかな?
 
週休2日ってそんな関係あるか?学校は平日だけだったけどなんか悪い?コロナ世代どうすんの?
 
むしろ、ゆとりと言われるのは対人関係の変化じゃね?中学2年から携帯電話持ち始めた弊害じゃね?
人と関わるのが広く浅くなって、
【ワンギリ返し】で繋がってた安心感と、
電話じゃなくてメールの普及による、
人と人の呼吸感の欠如じゃね?
 
 
 
そんな風に思ってる。