【タイトルとあらすじ】
「ホビット 思いがけない冒険」
2012年のアメリカ・ニュージーランド合作のファンタジー映画
「フロド、まだお前に話していない物語がある ――。」
111歳の誕生日、ビルボはある物語を書いていた。それは60年前、若かりし頃の自分が体験した、遠い記憶の彼方の冒険談である。
・・・ホビット庄の袋小路屋敷に魔法使いのガンダルフがやってきた。彼は冒険好きで知られたトゥック翁の古い友人だった。彼の血筋を見抜いていたガンダルフはビルボを冒険へと誘う。だが元来ホビット族は旅を好まず、平凡な日常を愛する種族だ。ビルボはすぐさま断った。
その夜、袋小路屋敷に奇妙な客がやってきた。それは12人のドワーフ族。そして最後にもう一人、ドワーフ族の世継トーリン。彼らは邪竜スマウグに支配されたはなれ山の祖国・エレボールの再建を目指しているのだった。ガンダルフは忍びの技と大きな勇気を持つものとしてビルボを14人目の仲間に選んだのだ
登場人物などはロードオブザリングそのまんま
2002年に映画公開されたロードオブザリング
当時私は中3で、劇場に足を運んだ記憶があります。そのスケールのでかさ、リアルと思える怪物達にドキドキしたものでした。
今回の作品はロードオブザリングの前日譚。
最近だとスターウォーズとかでもエピソード0とか、踊る大捜査線 交渉人 真下正義などのスピンオフとか色々あるが、こういう過去物語っておいしい手法ですよね。絶対面白いから。マンガONEPIECEでも登場人物の黒塗りの過去編が必ずありますよね。(僕はチョッパーの過去編、ヒルルクの話好きです)
そんなわけでホビット過去編とも言えるこの作品期待してました。
ニュージーランドの大草原、優雅な山、洞穴、城、変わらないね。当時と。撮影場所も同じだったりして。
映画は懐かしいほのぼのとしたあのホビット音楽から始まり、
ドワーフたちが家に押し寄せてくるところから映画は始まります。
登場人物・キャラも懐かしい方たちばかりで嬉しく思いました。というか演じてる役者もほぼ同じです。なぜなら60年前という設定ですが、この物語の人たちは基本寿命が長いため役者をそのまま起用しても違和感ないという嬉しい設定なのです。すげーよ「指輪物語」
エルフ
またいましたね。あの切れ長の目のおじさん。メイクしてると思うけど、素でも妖精っぽい人選をしているんでしょうか。人間とは少し違ったエルフ感、よく出ています。住んでいるところも、食べ物もなんか高貴な設定という感じです。
魔法使い
ガンダルフ含めて5人いるらしい。白の魔法使いサルマン出てきたね。映画の中でも一番格上の魔法使いと言われていた。ロードオブザリング本編でもサルマンキレッキレでしたもんね。
魔法使いはもっと普段から魔法使えばいいのに、全然戦闘で力になってないやん。
ただの賢い爺さんになってるよ。
ドワーフ
チビで横に広い。プロレスラーみたいな図体してる。エルフと横に並んだときは矢口真理と藤原紀香並みの身長差がかわいそうだったよ。
どうやって撮影しているんだろう?
エルフ族とドワーフ族との対立の理由が判明。でも目の前でドラゴンが襲ってたら、やむなく助けず逃げるよ普通。
ホビット
忍びのために採用された。主人公がこんな設定だったんですね。のび太君的存在なのか。
オーク
きっもち悪いメイクをしているよね。きっもち悪い野良ウルフに乗って移動してる。
ゴブリン
数が多いだけでオークの格下って存在な気がする
ゴラム(スメアゴル)
二重人格。来た。コワキモカワいい代表のモンスター。元人間。
なぞかけクイズ「してるしwww間違って泣いてるし。おちゃらけキャラもできる万能の人気者。結局ここでビルボが指輪を「結果的に盗んでしまい」、本編「ロードオブザリング」へとつながるのです。
てか指輪をはめると透明人間になるのか、思い出したわ。
そんなキャラ紹介ですwww
CGと本物の境目がないよ。すごい制作技術だよ。巨大なタカに生身の人間が捕まえられるシーンとかどう撮ってるんだろう。ツメのあたりだけ本物にしているんだろうか
物語の世界感が、ゲーム好きにはたまらない
ドラゴンは恐ろしい存在だってことを再認識。街を破壊、滅ぼす絶望的存在。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーに共通する世界観が多い。
また登場キャラも前述したようにドワーフ戦士、えるふ、魔法使いに、オークなどと西洋ゆかりの方たち。
映画というより、RPGゲームをプレイしているような見ているような快感もある。
長年城の中で眠っていたドラゴンがついに目を覚ます、そんなところで映画は終わります。これも3部作になってるんですね。計画的に3部作にするのはコスパがいいんでしょうね。
続きが見たい☆
あとイライジャ・ウッドは出てきません。おっさんです。イライジャウッドの父親、ビルボ、イケメンのおっさんが主人公です。父親の過去物語です。
作中のプチっと名言
・いとしいひと
・真の勇気が試されるのは命を奪うときではない。命を助けるときなんじゃよ
続編の感想文も書いています⇒