ワンピース映画最新作『ONE PIECE FILM GOLD』(フィルムゴールド)の感想

【あらすじ】


世界中の大富豪たちが集い、昼夜問わずショーやアトラクションが繰り広げられる世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”へ乗り込んだ麦わらの一味。

そこは世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”で、海軍も海賊も関係なく、誰もが街のルールに則ってカジノやアトラクションに興じていた。

色めき立つルフィたちの前に現れたのは、金の力で世界政府ですら容易く動かし、天竜人をも懐柔するほどの権力を持つ“黄金帝”ギルド・テゾーロ。

すべてが豪華絢爛なその街の裏では、テゾーロによる圧倒的な支配が渦巻き、ルフィたちはなすすべもなく街の非情なルールに飲み込まれていく・・・。

そんな中、テゾーロから天竜人への「史上最高額の天上金」の存在が明らかとなり、その支配力は世界を揺るがすほどの暴走を始めていた。

遂に動き出してしまった新世界の“怪物”に、ざわめき始める世界政府、そして革命軍――。

「自由とは、支配とは」この海を制するための答えを懸けて今

ルフィたちの信念を掛けた闘いが幕を開けようとしていた。

(公式サイトより引用)


感想 ※ネタバレ少しあり

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魅力的なカジノ王国。

いやぁ見ていて、ラスベガスに旅行しているのかと見まごう風景。

「気持てぃいな」(⇐あ、やべ、ネタバレになる)というくらいの美術映画。

そしてオープニングの制作スタッフ紹介ですら感動した。

なにかっていうと、

スタッフ名も金ぴかの金色!

全てが金色、ド派手、豪華絢爛。風景画。

優雅なロケットスタートから非日常のストーリーに引き込まれます。

さて、まずは映画見た後の疑問点から。

疑問1
高い塔の屋上に行く時、
飛べるロビンが行かなかったのか。
また飛ぶのをサンジも断っていたが、理由がレディを置いていけないだとすれば、
ロビンとともに行動することでこの前提もなくなる。
つまり登るメンバーはルフィとフランキーではなく、
サンジとロビンにできなかったのか?
 そうすれば任務は遂行できたかも。

疑問2

世界の歌姫カリーナちゃん。
「これより先は私も行ったことないエリア」‥って言いながら、なんで最後の部屋の鍵作ってもってんの?
疑問3
サボ達なんでいんの?レイズマックスを助けにいくという設定でもないし。
てかレイズマックスが元革命軍て設定いる?
ギャンブラーとしての生き方は惚れるけどさ。
サボ達は人気だから無理やり出た感があるけどな。
以上です。
ヌケヌケの実のタナカさんと組めば、ラキラキの実の女バカラは最強?

「するるるるる・・・」

運を吸い取る能力??初登場で最強説?
これってもう黄猿のビームとかもなんだかんだ当たらないとかいう感じでしょ?
なんとかロギア系の能力者に触る道具とか調達すれば、いけるね。
てかギルド・テゾーロの側近なんだから、スキをついて彼も触れば、大富豪と入れ替われるよね。なにげにすごい能力。
エンターテインメントシティの長、ギルド・テゾーロさん。
ギルド・テゾーロは奴隷(背中の大きな☆はタイヨウ海賊団と同じ理由だったんだなぁ・・・)から、這い上がり、金がすべてという世界を知っていく。
金がなかったから、恋人を救えなかった。
「いつか私は買われちゃうけど、心までは買われはしないわ」
なんか銭ゲバの蒲郡風太郎と似てるな。
いやぁ、どんでん返し、騙されていたのはどっち、
オーシャンズっぽい、映画でもあります。
尾田先生は心的描写も得意なのでね。
FILM GOLDかっけえ。
あと、懐かしいキャラも出ます。スパンダム、ルッチ・・・etc