【あらすじ】
ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、コネも経験も、そして学歴もなかったが、22歳という若さを武器にウォール街の投資銀行に飛び込んでいった。
そして、半年かけてやっと株式ブローカーの資格を取得したジョーダンは、大手証券会社でブローカーとして働き始めた初日に、ブラックマンデー(史上最大級の株価の大暴落)に見舞われることになる。会社が破産し、失業をした彼は、とある広告に目が留まり、小さな株式仲介会社に就職することになった。
この会社は、いわゆる”ペニー株”と言われる1株1ドル以下の廉価な株式を扱う会社であったが、ジョーダンは社長のドウェイン(スパイク・ジョーンズ)に50%の手数料を与えるといわれ、投資家たちに電話を掛けまくり、言葉巧みに契約を取りつけることに成功し、富を獲得していった。この頃からジョーダンは、常識はずれ金の使い方をするようになり、経済紙や新聞などのメディアを賑わすようになる。そして、いつしかジョーダンは、”ウォール街のウルフ”と呼ばれるようになっていった。
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◆なんの前知識もなくウシジマくんの映画見たら、恐ろしい世界観だった・・・
”ウルフ”の誕生
言葉が汚すぎる。
Fu○kが多すぎる笑
下世話な人たちがノリで企業したみたいな世界観。
サーカスだよ、パレードだよ。
毎日パーティー、ドラッ○、娼婦と○○○○、ここ仕事するとこかよ。
会社の財務の人も丸め込む。どんだけお金を費やしても大丈夫。
また稼げばいいから。
楽しければ最強。勢いって最強。
会社は体育会系とかそういう次元じゃない。
狂気系(トランス系)だよ。
そもそも主人公の人生が変わったのはここだよね。
最初に入社した証券会社の先輩。
異端のオトコ。
始めの頃のディカプリオ主人公は顧客のことも考える、いわゆるまじめ真面目の好青年だった。
だったのに。
「きみは一日何回、何を擦るのか?」
「私は仕事中にもしているよ。頭が冴えるからね」
食事中にドラッ○を吸い出して、
極めつけは鼻歌。
ゴリラのように胸をたたき出して・・・
なによりこの衝撃の歌↓
by The Money Chant
洗脳されるよね。
劇中に新しく起ち上げた会社の社員全員が合唱するときや、エンディングにも流れるけど、狂気の沙汰を冗長するね。
Sell me this pen
総合的に見ると良い営業の教科書なのかもな。
新規クライアントとの電話口での口先だけはいいこと言っていて、
裏では同僚と笑いながら卑猥なジェスチャーして人を丸め込んでる場面は、
衝撃の衝撃だった。
営業ってこんな「力」も必要なのかな。
圧倒的なバブルを感じ、飲み込まれそうになった。
作中の名言
「俺にこのペンを売ってみろ」